今日は、ご契約をいただいた中古住宅の室内片付け作業の
打ち合わせをしてきました。
このお取引は、前回書かせていただいた中古住宅の扱いの
現状渡しによるものです。
現状渡しなのですが、室内に残っている荷物に関しては
ほとんどの場合、所有者の方に引き上げていただくことになります。
中古住宅として売り出す物件は当然、以前は誰かが生活しています。
引越しの際、全部家財を引き上げて何もない状態なら問題ないのですが
最近のケースですと、高齢の方が生活されていて、健康状態や、ご事情により
子世帯と同居する事になったり、施設に入居したなど、こんな場合は
家財一式はそのままになってるケースが多くあります。
生活していた時の状態のままということです。
こんな時の荷物の量はなかなかのボリュームです。
日頃お仕事をしている方では簡単には片付きません。
(片付け途中に昔の思い出を手にすると、作業が止まってしまうんです・・・
それに、なかなか捨てられないのです・・・)
そんな時は、費用はどうしてもかかるのですが、必要な物を
持ち出ししていただいたあと、室内に残っている家財一式を、
業者にお願いし撤去・処分をします。
私どもが業者の手配、作業中の管理、確認をします。
このような作業をしてお引渡しできる状態にします。
私どもは、不動産の取引だけでなく、いろいろなお手伝いをさせていただきます。